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LPガスって?

環境にやさしく可搬性に優れ災害にも強いというさまざまな特長を持つ「LPガス」。

環境にやさしい!

LPガスと電気のCO2排出係数

温室効果ガスを削減するには、クリーンなエネルギーを効率的に利用することが必要です。LPガスは化石エネルギー(石油・石炭・天然ガス・LPガス)の中でも天然ガスとともにCO2(二酸化炭素)排出量が少なく、燃焼時の排出ガスも極めてクリーンなエネルギーです。

LPガスのCO2排出量は電気の約3分の2

可搬性に優れている!

LPガス液体化のイメージ

LPガスは冷却と加圧により液体にすることができ、体積は気体時の1/250となります。そしてLPガス容器に充てんしどこにでも運ぶことができます。このため、都市部や郊外の他、離島や山間部等の地方にも重要なエネルギー源として、幅広く利用されています。

災害に強い!

「地震列島」と呼ばれる日本では、災害発生時においても安定期的に使用可能なエネルギー源を確保することが重要な課題となっています。

LPガスは、各需要家ごとに個別に供給可能な「分散型エネルギー」なので、災害発生時にガスの供給が遮断された場合も、個別に調査・点検を行うことで都市ガスや系統電力に比べて相対的に早く復旧させることができます。

また、家屋の横にLPガス容器が2本設置されていれば、1本目が切れても、2本目で1か月以上ガスを使い続けることができます(50kg容器×2本の場合)。

LPガスは容器に入っているため運搬が容易。電気はラインが破損すると供給障害が発生。

もっと詳しく知りたい方はこちら ≫経産省原子力安全・保安院 LPガスの基礎知識へ


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